障がい児生活支援

車いすの寄贈を通じて、タイ、中国を中心に、アジアの下肢に障がいのある子どもたちの生活改善を支援しています。
タイ国内ではこれまでに約1,300台の車いすを1台1台“Door to Door”で届けてきました。そして、これらの車いすは、友だちを訪問できた、家族の介助の負担を減らせた、定期的に通学できた、など、障がい児にさまざまな生活上の変化をもたらしました。
中国においては500台近くが届けられました。タイと同様、障がい児に希望を与える活動を目指します。

また、WAFCAが子どもたちに贈る車いすは、現地の障がい者自らの手でつくられたものです。1台の車いすは、子どもたちを勇気づけてもいるのです。

障がい児生活支援しくみ
 
 
 
 
 
 
障がい児生活支援しくみ


ノンタブリー県 ナパート君(14歳) 2009年9月

This entry posted on 2009/09/13, written by WAFCA

バンコク近くに暮らすナパート君のレポートです。

ナパート(ニックネーム:タン)君は、お母さんと専門学校6年生(高校3年生に相当)のお兄さんの3人家族です。お父さんは亡くなってしまったので、タン君の面倒はお母さんが見ています。

14歳のタン君は、現在シーサンワン特殊教育学校の小学6年生で勉強しています。2年前には一度入学を断られてしまいましたが、病院の医師に推薦状を書いてもらうなどして、入学を許可されました。

学校へはお母さんと一緒にタクシーで通っています。お母さんは学校でずっとタン君に付き添っています。 幼い頃、原因不明の病気で一時意識不明に陥り、その間脳に十分な酸素が送られなかったことが原因で、軽度の知能身体障がいが残ってしまいました。

今は2~3ヶ月に1回程度通院し、それ以外は元気に学校に通う毎日です。学校に通い始めて1年、前よりも社交的になり、リハビリも進んで行うようになりました。以前病院からもらって使っていた車いすが小さくなって使えなくなってしまったので、今回WAFCAから新しい車いすをもらいました。自宅と学校の両方で使う予定です。

2009年9月