スパポーン・ルアンカセームさん タイ・ロッブリー県障がい者開発協会代表

This entry posted on 2009/03/25, written by WAFCA


 

WAFCAボランティア、修理スタッフと車いすケアセンター内にて(前列中央がメムさん)

WAFCAボランティア、修理スタッフと車いすケアセンター内にて(前列中央がメムさん)

WAFCAの皆さん、こんにちは。メムです。私は、WAFCAのご支援をいただきながら、ロッブリー県庁前にある県庁の倉庫の半分を間借りして、昨年8月にロッブリー車いすケアセンターをオープンしました。


私が所属するロッブリー障がい者開発協会は、このオープンまでに、WAFCAから様々なご支援をいただきました。具体的には、修理機器・道具・交換部品等の寄贈、タイ・ウィール工場スタッフによる修理スタッフへの技術トレーニング、車いすケアセンターのバリアフリートイレ・スロープの建設、周辺の環境改善をしていただきました。

WAFCA/WAFCATスタッフの皆さんをはじめ、タイデンソーのボランティアや日本から来たボランティア、そして地元の大学生ボランティアなど多くの方々に協力していただきながら、オープンにこぎつけました。 ここで少し私たちの日常業務について、ご紹介をさせていただきます。県庁前で毎週火曜日と金曜日に開かれる夕方市場に合わせて、週2回オープンをさせています。車いすは、個人から、また、病院などの団体からも持込まれます。ロッブリー障がい者開発協会の活動を通じ、車いすケアセンターの活動を広報し、徐々にお客さんを増やしていますが、修理台数は週によって異なります。修理は有料で、交換部品の価格は1つ30~100バーツで、実費を請求。それに加え、1台につき修理代として30~50バーツをいただいています。

修理スタッフの2名は、車いすを利用しているマンさんと健常者のタナクーンさん。二人とも本業を持ち、ほとんどボランティアで手伝ってくれています。修理代は彼らの収入としていますので、車いすケアセンターとしての収益は今のところほとんどありません。 今後は、車いすのCKD部品(現地組み立て部品)をタイ・ウィール工場から購入し、組み立てて販売し利益を増やす計画もありますが、利益よりもまずはケアセンターについてより多くの人に知ってもらい、地域で障がいを持つ人たちの支援センターとして貢献をしたいと思っています。

また、WAFCAの長期ボランティアプログラムをはじめ、今年はフレンドシップツアーで日本のボランティアの方が多く来てくださいました。 車いす修理の拠点としても今後さらによりよい関係を築いていきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いします。